腹式呼吸をオススメする訳

呼吸法には主に肋骨を使う「胸式呼吸」と横隔膜を使う「腹式呼吸」があります。
腹式呼吸は息を吸うとお腹が膨らみ、吐くとお腹が凹みます。

腹式呼吸をすることで腹圧が上がり
■姿勢が良くなり、首・肩・腰などへの負担が減る
■尿道を締めやすくなるので尿もれが改善する
といった効果が期待できます。

やり方

普段の呼吸から腹式呼吸をしてもいいのですが、ここではトレーニングとしてのやり方をご説明します。

１．イスに正しく座る

イスに浅く座り背もたれは使わないで下さい。
背筋を伸ばし顔は真っ直ぐ前を見て軽くアゴを引きます。

２．お腹に手を当てて息を吸う

背筋を伸ばしたまま、お腹を膨らましながら口から大きく息を吸います。
この時両手でお腹が膨らんでいることを感じて下さい。
もしお腹を膨らますことが難しい場合は、お腹は意識せず息を吸うことに集中してください（慣れてきたらお腹も意識して下さい）。

３．お腹を凹ませながら息を吐く

お腹を凹ませながら（両手でお腹を軽く押さえて下さい）息を吐きます。
この時口はすぼめ、１０～１５秒くらいかけてゆっくり吐いて下さい。
息を吐ききる段階でお腹が引きつるような感じになっていればGoodです！

注意点

血圧が高い方や医師から運動を控えるように言われている方などは限界までせず、日常の呼吸で吐く時にお腹を凹ませる意識をして下さい。
その他やっている最中に気分が悪くなるなどありましたら、すぐに中止して下さい。

本格的に腹圧を上げるには

腹圧を上げる筋肉を鍛えるために腹式呼吸は非常に有効なエクササイズですが、よりパワーアップするためにはそれだけでは足りません。

当院では複合高周波EMS「楽トレ」を用いることで、効果的にお腹の筋肉「インナーマッスル」を鍛えることが出来ます。詳しくはこちらをご覧ください。

お問い合わせ

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